☆新本
言霊の舟 白川静・石牟礼道子往復書簡
藤原書店
2025年
未公開書簡と二つの対談でたどる、相寄る魂の交わり
現代の失楽園の作者――白川静
現代の知をよみがえらす学祖――石牟礼道子
白川静(1910-2006)の文字学に大きな衝撃を受け、師と仰いだ石牟礼道子(1927-2018)。文字以前の原初的意識への憧憬を抱き続けた石牟礼に、白川の学問と思想は何を刻みつけたのか。1993年の初邂逅から白川が没する2006年までの60通の未公開書簡と、生涯に2回だけ実現した対談を収録し、言葉と芸能、そして魂をめぐる二人の交流の深層を明かす。
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【目次】
編者まえがき (笠井賢一)
序にかえて
現代の失楽園の作者 (白川静)
「狂」 (石牟礼道子)
第Ⅰ部 言葉の始源へ
〈対談〉日本語とは――「ことば」と「文字」をめぐって (白川静・石牟礼道子)
〈対談〉漢字の素晴らしさを伝えたい (白川静・石牟礼道子)
祖様でございますぞ (石牟礼道子)
白川静『詩経』 (石牟礼道子)
第Ⅱ部 往復書簡 1993-2006年(全60通)
第Ⅲ部 新作能『不知火』
新作能『不知火』上演詞章(台本) (石牟礼道子)
魂の珠玉たち (石牟礼道子)
『不知火』演出ノート (笠井賢一)
結びにかえて
先生は生きておられる (石牟礼道子)
「わが国の回復を」 (石牟礼道子)
編者あとがき (笠井賢一)
白川静・石牟礼道子 関連年譜(1910-2019)