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カライモブックス 〒867-0006 熊本県水俣市白浜町8-36 10:00~17:00、火水定休 P2台分(満車のときはお声がけください) 現金のみ mail:[email protected] TEL/Fax 0966-84-9277 ☆アクセスはこちら →https://karaimo.exblog.jp/33632367/ 熊本県公安委員会許可第611220930001 書籍商 奥田順平 Twitter→ https://twitter.com/karaimobooks_J 奥田直美 Twitter→ https://twitter.com/KARAIMOBOOKS_N note→https://note.com/okudanaomi (五十音順) Facebook→https://www.facebook.com/profile.php?id=100057353594138 ブログ(お休み中)→https://karaimo.exblog.jp/ -- ごあいさつ カライモブックスは、熊本県水俣市にある古本屋です。 2009年に京都市で開店、京都市内での移転を経て、2023年11月24日、水俣市で3度目のオープンを迎えました。 店舗となるのは、作家・石牟礼道子の書斎。 1986年に建てられた石牟礼道子・弘夫妻旧宅の一室です。 以降、この書斎と熊本市の仕事場を行き来しながら、多くの作品が執筆されました。 掘りごたつのある場所は、かつての道子さんの執筆スペース。 そのまわりに置かれた家具類の配置はできるだけそのままに、さらにこの家に残された蔵書、持ち物を展示しています。 壁ぎわの作り付けの書棚は、書斎の書棚として用いられていました。 いま、ここにならぶ本は、展示用の石牟礼家蔵書をのぞき、販売しています。 どうぞご自由にごらんください。多くは古本、一部新本です。 2006年にはじめて水俣を訪れたのは、石牟礼文学が生まれた土地を身体で感じたかったから。 国土地理院の地図と道子さん手描きの記憶図を片手に、私たちはふたりでただ町を歩き、 そのときはじめて、山と海、市街地がせめぎ合うような、水俣の町に吹く風を感じたのでした。 2009年に京都でカライモブックスという名の古本屋をオープンしたのも、石牟礼文学を感じるよすがとしての場を作りたかったから。 それは誰のためというよりも、自分自身のためでした。オープン時の自己紹介にはこう書いています。 「カライモ」とは南九州でのサツマイモの呼び名だ。 カライモブックスという名前の由来をたどれば、作家・石牟礼道子につながる。 石牟礼道子の言葉は、南九州の土と潮の香りに満ちている。 天草、水俣といった不知火海沿岸に生きる人びとの世界を描くその言葉は、上滑りしつづける現実世界の言葉をやすやすと乗り越え、わが心の帰るべき場所さえも指し示しているように思う。 実際にかの地を訪ねてみると、もちろんそこにも現実の生活が流れている。 それでも、水俣の明神崎から不知火海をはさんで天草の島々をのぞむとき、石牟礼道子の言葉がぽとりぽとりと頭に浮かぶ。 私たちにとって、天草や水俣は、そういう場所だ。 京都には明神崎も不知火海もないけれど、石牟礼さんの言葉が心に浮かぶようなそんな本屋にしたい。 そんな思いから、カライモブックス、と名づけました。 14年の年月を経て、水俣の石牟礼道子旧宅で、カライモブックスをオープンしました。 2006年に地図をにぎりしめて、ただ町を歩いていたあのころの私たちが気軽に立ち寄れるような店にしたい、 そして、水俣の本屋として開かれた場にしたい、そう思います。 第三次カライモブックス、どうぞよろしくお願いいたします。 2023年11月 カライモブックス
