不真面目な戦争論 哲学者たちの生存戦略
入谷秀一
ナカニシヤ出版
2025年初版1刷
帯付き。カバー・本ともに状態良いです。書き込み見あたりません。
アリストパネスはセックス・ストライキをけしかけ、カントは講和条約をパクる。プラトンは戦争ごっこを楽しみ、メッテルニヒは踊り、カイヨワは演技する。フロイトはジョークを飛びし、ジジェクは哄笑する。ゼレンスキーも笑う。そう、死なずに負けずに最後に笑うのは、不真面目なる知恵。哲学・フランクフルト学派の研究者が送る、異色の戦争論。
目次
第一章 ギリシア人たちの戦争論―ソクラテス・プラトン・アリストパネス
第二章 カントの外交―『永遠平和のために』を再読する
第三章 カイヨワの挑戦―祭り・戦争・遊び
第四章 戦争と権威主義―合理性の逆説
第五章 武器としての笑い―フロイトからジジェクへ
補説 「戦争ごっこ」のリアリズム―二〇世紀の回顧と二一世紀への展望
おわりに―評価・提言・解釈