幻視する近代空間―迷信・病気・座敷牢、あるいは歴史の記憶
川村邦光
青弓社
1997年新装版1刷
カバーにヤケ・シミあり。天に少シミあり。
中古感ありますが本の状態は良いです。書き込み見当たりません。
霊魂は国家によって近代日本の巷に引きずり出され、国家と民衆のあいだで引き裂かれた。他界の霊魂の危機はまた、現世での生者の危機でもあった。(本書より引用)
近代化との相克のなかであぶり出された「血税一揆」「トラホーム」「狐憑き」「座敷牢」など、さまざまな「事件」に投影された民衆の心性・コスモロジーの変容と、国家による「死の共同体」へと統合されていく過程を透視する転換期の精神史。
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